村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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俳優の竹脇無我さん、本日僕とビデオ撮りしたが、実は土方歳三を演じていた

今日(2月16日)、テレビのビデオ撮りがあった。
テレビ朝日の「いま得!」という番組で土方歳三を特集するからだ。
これは毎週月~金曜日まで9:55~10:30の枠で放送されるものだが、スタジオに斉藤慶子さんがキャスターでいらして、竹脇無我さんが案内役で日野を訪れると言うものだ。
放送は、3月3日。
歳三資料館では土方陽子さんが竹脇さんの相手をなさり、本陣で僕が話しのお相手をしたものである。
ビデオ撮りは、あと、天然理心流の9代目宗家宮川清蔵氏の指導、高幡不動、石田寺などを訪問する。

竹脇無我さんという俳優、皆さんご存知だろうか。
いま、もう62歳になるとおっしゃっていた。
でも、そんな風には到底思えないほど、若々しい。
この間、橋田寿賀子の「熟年離婚」ドラマで、渡哲也の友人で牧場主の役をしていたが、実際にお会いしてみて、ドラマで見る彼そのままで、穏やかな振る舞いといい、紳士らしい話しぶりで実に好感が持てる人でした。
よく知られている役は、古いが、加藤剛さんの大岡越前で小石川養生所のお医者さんをしていた。

実は、僕も知らなかったのだが、「土方歳三役」も演じていた。
彼が言うには、松方弘樹さんが近藤勇だったということだ。
早速、調べてみたら、あった、あった。

『新選組』
近藤勇 松方弘樹、 土方歳三 竹脇無我、沖田総司 東山紀之
昭和62年 テレビ朝日

日野宿本陣を訪問された竹脇さんを、僕が迎えて、屋敷の中をご案内しながら雑談をするという設定で、約30分もお話した。
実際の放映は数分に切られるだろうが、楽しい会話だった。
大人の会話ができて、僕も久しぶりにさわやかだったのだが、この感触、どこかで似たようなことがあったなと思い出した。
そうだ、あれは確か、明治座で上川隆也が『燃えよ剣』の公演をするにあたって日野を訪れたことがあったが、(あの時は風間杜夫も一緒だった)やっぱりあの時も、本陣の座敷に座って土方論議をしたのだった。


上川さんもやはり、とってもジェントルマンで、あの輝く瞳の奥から歳三の本質を何とか掴み取ろうとする、プロの役者根性を見たような気がしたものだが、彼は下調べも万全で、歳三の生涯ってものをすでによく知っていた。
それに、歳三のことが好きなようだった。
だから、熱く語った。
本日の竹脇さんは、根っからの役者で、台本を渡せば、それだけでご自分の役というものを理解し、自分のものにしてしまうほど、反応の早い人のように思えた。
正直、歳三についてそんなに深く知ってはいなかった。
ファンでもないだろう。
役者だから、それでいい。
でも、やれば一流にこなす。そして、常識的な知識は披露する。

こんなことも、おっしゃった。
「あの忠臣蔵で、吉良方は悪者扱いでよく言われてはこなかった。でも、吉良上野介といえば、高家筆頭で、徳川の中の位からしても相当高いはずです。負ければ賊軍なのですね。徳川も新選組も、この日野の地域の人たちも同じような扱いを受け、つらい日々を送ったのかもしれませんね」

竹脇さんという俳優、若い頃から、今で言う「イケメン」だったから(今でもか)、おそらく浅野内匠頭を始め、様々な美男子を数多く演じてきていたに違いない。これまでの役者としての人生、体験、蓄積が、今のこの人の人間性に現れているような気がする。
加藤剛が、どんな役を演じても、役そのままの人間性に語られるように。

あの、歳三が昼寝をしたという部屋で、二人で対談したが、あの人、新選組や土方に対するご自分なりの考え方、信念、これまでの評判などを披露していた。
それは、これまでよく言われてきた一般的なものであったが、一つの常識として成熟した大人の意見でもあった。
新選組への見方、考え方はいろいろで、それでいいのである。
持ち上げるばっかりが能ではない。

帰りに、快くスナップ写真に応じてくれた。
ああゆう、いわゆる良質な俳優さんだから、これまでにも支持者は多い。

僕が感じた竹脇無我、
”物静かで、穏やか、そして爽やかさを与えてくれる俳優“だ。
長くよい作品を、僕らに与えて欲しいものだ。




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コメント
来月11日
こんにちわ 村瀬館長。

来月11日のイベント行きたいので
スケジュール調整してます。
コノ日に行ったら
ココにコメント書かれてるミナサンにお会いできるんですよね!
それが楽しみで!!


…ただ
その日が誕生日なので
個人的にはちとサビシイ…(T*T
うぅぅぅ~
2006/02/22(水) 21:10 | URL | orivea #-[ コメントの編集]
もまさん、大江戸以来
その節は、お疲れ様
あなたのお陰で、あの楽しいツアーが実現できたのに、きちんとしたお礼を申し上げなくてすいません。
改めて、この場でお礼を申し上げます。

こんどは、函館です。
今、検討しています。
もまさんは、受験生を抱えているんでしたっけ。
無理なさらないでください。
とはいえ、函館は毎年というわけにはーーー。

皆さんとお会いしたいです。
3月の11と12日。
どちらか、皆さんで歴史館にこれると良いですね。
夜、食事でも出来れば。
2006/02/20(月) 23:54 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
またまた遅ればせながら
竹脇さんより、上川さんの記事に反応してしまった私です(^^;
歳三を演じた役者さんにも、いろいろな方がいるのですね。
でも、いずれも魅力も実力もある方々なのが嬉しいです。竹脇さんも栗塚さんのように素敵に歳を重ねられたご様子ですね。
村瀬さんとのツーショット、いい感じに決まっています。
3月3日が、楽しみです。
2006/02/20(月) 23:32 | URL | もま #tHX44QXM[ コメントの編集]
ゆうちゃんへ
そうですか、横倉。
勘違いしていました。

あの、近藤の介錯をした横倉喜三次のことですか。
よくは知りませんが、あの方、立派な人で、近藤に対して、武士としての礼を尽くし、後々までも弔いを欠かさなかったと記憶しています。

確か、岐阜の方の人でしたっけ。
ゆうちゃんの資料を購入して、勉強します。
2006/02/20(月) 23:16 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
あさぎさま、始めまして
そうですか、僕の本読んでくれたんですね。

山南さんの最後、僕も、あそこは脱走はないと信念に近いものをもって書きましたし、沖田君との別れも、二人の関係からより感動的なものしたつもりです。
わかってくれてありがたいです。

それから、ツアー。
実は、今、函館を企画しています。
既に、出来ているんですが、7月はトップシーズンで高いのです。
それで、9月にずらそうかトーーー。
でも、一応皆さんのご意見を伺おうと、アンケートをとります。
しばらくお待ちください。

また、ここのところ、僕の歴史館に来るお客様で、実は昨年の京都ツアーに参加したかったという人が何人かいて、今年もやってくださいといわれています。

ツアーだらけなのですが、じかに皆さんとお顔をあわせて、触れ合うのはとても楽しいので、これも実現したいと考えています。

とりあえず、歳三の歩いた蝦夷地を体験しようと、考えていますので、都合がつけばご参加ください。
2006/02/20(月) 23:09 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
初めまして
村瀬さま

初めまして。
色んなところでこちらのブログをリンクされているのを拝見させて頂いていたのですが、「Shougo」さんというのは、「副長の秘め語り」を書かれた村瀬彰吾さんの事だったのですね。
あの本、読ませて頂きました。
山南さんの切腹の真相、同感です。
それから、実は、去年の「京都ツアー」是非参加したかったのですが、生憎日が合いませず、、、無念でした。
「大江戸ツアー」も今知りました。
遅かりし、です。
私は、関西在住ですので、「江戸」へ行くのは簡単ではありませんが、もし、又企画して下さるなら、参加させて頂きたい(是非、ふるさと歴史館に行きたいので)と思います。
初めてですのに、長々とコメント欄を使ってしまいました。申し訳ございませんでした。
2006/02/20(月) 09:26 | URL | あさぎ #-[ コメントの編集]
いやいや
○竹脇さんのは日本テレビだったようですね。実は私、成田がリアル土方№1と思ってます(笑)。
○横倉とは近藤を介錯した横倉喜三次のことです。当時の板橋を描くにはいくつも遺された本人の資料は不可欠なのです。
どうかお楽しみください。
*メール拝見いたしました。
2006/02/20(月) 04:53 | URL | ゆぅちゃん #l2y2jtiU[ コメントの編集]
あいやぁ、
せっかく丞くんと呼んでいただいたのに、たったいまHNを変えてしまいました。。。悪いシンクロニシティだ。。。隊士名を使うのも気が引けたもので。。。でも「はじめ」をつかうんでがnw

お父さんは忠高さんでしたっけ。頑固者ですきでした。たしか、何部目かには忠相の子どもも出ていた気が。シリーズ化にあたり、いつのまにか消えていましたが。

ぜひ、「大岡越前」の話をしましょう!ラーメンでも食べながらww
2006/02/19(日) 22:13 | URL | やまざき はじめ #lnYM7kUo[ コメントの編集]
ゆうちゃん、またまた
ゆうちゃんは、何でもよく知ってますね。
だって、竹脇さんのこと、映画のことでしょ。
あなたは、史実を追及する『執着心の強い人』だと、尊敬していたのですが、
映画のこともよくご存知。

確かに、古谷一行の沖田?
いいわけないね。
いい仕事もしてるけど、最近はどうかなあ、露天風呂でも覗いているのが似合っているかも。

横倉甚五郎さんでしょ。
子孫の方の奥様、僕が新選組講演したときのお客様にいらして、それ以来仲良くさせていただいています。
確か、八王子に住んでおられます。
そこから、資料をお借りするんですね。
見に行きます。

2006/02/19(日) 22:03 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
julesさん、ままこっちさん、けいこさん、3月3日見てね。
そうなんだよね。
何かの弾みで、対談しちゃったんです。
でも、とっても楽しかった。
恐らく、彼も、よい感じだっただろうと思います。
お互いにノリが、とてもよかったのです。

大人の会話が出来ました。
新選組をはじめとして、様々な歴史のお話をしました。

冷静なお人でした。
今、僕の中に、よい時間をすごした、よい人とめぐり合ったという爽やかさが体中に残っています。

今、函館ツアーを旅行屋と相談してます。
値段が跳ね上がってしまうので、7月は避けようかと思っていますが、いづれにしましても、アンケートをとってみようかと考えています。10日ほど、お待ちください。
2006/02/19(日) 21:55 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
丞くん、お便りありがとう。
この字、使ってしまった。
いいよね。
丞ちゃんは、竹脇さんのファンでしたか。
お若いのに、結構古めのドラマ、見ているんですね。

こんどお会いしたら、昔の、あの、大岡越前のドラマの話しましょうよ。
だって、あれ、最初は忠相の父親役は、片岡知恵蔵だったよね。
古いが、なつかしい。
2006/02/19(日) 21:47 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
情報ありがとうございます!
村瀬さんこんにちは。
先日の天然理心流演武では大変お世話様でした。チビッコもとても喜んでいました。
3/3に歳三特集があるとのこと、情報ありがとうございます。早速録画予約します!
2006/02/18(土) 12:01 | URL | ままこっち #-[ コメントの編集]
竹脇~
 竹脇氏といえば、「岸辺のアルバム」(古っっ!!)のイメージがあります。
 ただ、新選組モノではマイナーなのですが、「鞍馬天狗」を演じています。このときの近藤勇が若林豪(漢~オトコそのもの)。土方歳三が成田三樹夫(個人的に好きでした)。沖田総司が古谷一行(似合いませんでした)でした。
 私にとってはいったい新選組の隊員は何人いるのだろうか?というくらい竹脇氏に斬られます。
 斬る、といえば、こんど4月23日の滝野川新選組まつりに協力します。横倉家資料の写真パネル展示を行う予定です。
2006/02/18(土) 08:47 | URL | ゆぅちゃん #Azz1qEqw[ コメントの編集]
私も竹脇さんといえば伊織。大岡越前の加藤剛さんとのコンビが大好きでした。
村瀬さんと竹脇さんの対談、とても楽しみです!
早速録画予約だわ~♪
2006/02/18(土) 08:27 | URL | keiko #-[ コメントの編集]
楽しみ♪
村瀬さん
先日は、ありがとうございました(実は昨日まで仕事で立川泊、してまして、鳥良を横目で見ながら、コンビニで食事…(涙))
私も竹脇無我さん、といえば大岡越前の、伊織役、で物凄くハンサムだった、無我さん、が大好きでした。村瀬さん、いい時間を過ごされたようですね!
三月三日、楽しみにしています。
2006/02/18(土) 05:01 | URL | jules #57HmY3zQ[ コメントの編集]
わぁ~、無我さんだ!
こんばんはです。
この間は、どうもありがとうございました。
オイラ、竹脇無我さんが好きなんですよぉ。といっても、「大岡越前」位しか、拝見したことないですが。あの、一本、芯の通った医師役が好きでした。
そういえば、今日(実際は昨日)は竹脇さんの誕生日ですね。
それと、上川隆也さんは彼の所属している劇団をひいきにしているんですよ♪新選組を好きになったのもその劇団の「風をつぐもの」という舞台を見てからなんです。
なんか、ついつい好きな役者さんが書かれていてダラダラと書いてしまいました。
では、失礼いたします。
2006/02/18(土) 00:42 | URL | やまざき すすむ #lnYM7kUo[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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