村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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今年の流行語大賞は『イナバウアー』で、決定―――と、勝手に決めているが

ブログに書き込んでくれた方との対話で、表題にあるようなことを言ってしまったが、本気でそう思っている。
でも、日本人は熱しやすく冷めやすいので、あと一月もすると、いや75日もすれば確実にオリンピックのことなぞ、まったく過去のものになってしまって、荒川選手のことも記憶の外に薄れてしまっているかもしれない。

ここは、新選組関係のブログなので、もう、オリンピックのことは言うのはよそうと思っていたのだが、さっき、荒川さんたちが成田へ帰ってきたのを見て、もう一回書いてみたくなった。

本当に、あの『イナバウアー』って素敵ですね。
正直、美しい、きれいだよね。
そういえば、荒川さんて、金メダル取ってからさらに美しくなったように見えるんだけど、そう感じるのは僕だけでしょうか。

あの技は芸術的なのに、レベル的には何も評価の対象にはなっていないようですね。
だから、どんな選手も普通はそんなものを競技の中に入れないのでしょうが、彼女はあえて、それに拘って「トューランドット」という曲の最も盛り上がる、美しいフレーズのところで、効果的に入れていた。
オペラについては詳しくはないけれど、あの「トューランドット」という曲、美しいですね。
この度の開会式で、パヴァロッティーが歌っていましたね。
今、何処のレコード屋に行っても、売り切れ状態らしいですよ。

3大テノール歌手の競演が何年も前から世界的に行なわれていて、日本でも確か、国立競技場でありましたよね。
パヴァロッティーとドミンゴと、タレーラスでしたね。
この人たちみんな素晴しい声の持ち主で、オペラなぞ全くの素人の僕が、夜中じゅう彼らの声に酔っていた記憶があります。
国立競技場で行なわれたコンサート、本当によかったのだけれど、最後のほうで『川の流れのように』を歌ったのですが、よせばいいのに、アレで興ざめだった記憶があります。
アレは、ひばりちゃんが歌うからサイコーなのであって、どんなオペラ歌手でもダメですよ。だって、日本の誇るテノール歌手、錦織健があの歌を歌ったときのことを想像してくださいよ。ダメでしょう?
演歌のハートで歌わないと、味が出ないのです。
天童よしみさんのほうがあっていると思いますよ。
だから、錦織さんは決して歌いたくないと思いますが、でも某国営放送って、そういうの、よくやらせるんですよね。

オリンピックの勝負には関係ないのだけれど、あえて自己の演技の中にイナバウアーを入れてくるあの余裕、貫禄。
自己の主張があってああゆう人、魅力的ですね。
もしかして、本当に、金メダルよりも、自分のスケーティングを見て欲しかったのかもしれませんね。いや、両方かな。
それが、結果として金メダルに結びついた?
あまりに格好良すぎる。出来すぎ。
でも、確かに、日本のほかの2選手と比べて、すべりに余裕が感じられたし、ジャンプしても転倒の心配がほとんどない。
いや、外国の一流選手と比べても、同じことが言える。
これまでの実績、経験、そして過酷なまでの練習に裏づけされて、あの域まで達していたのですね。

今回のオリンピックで感じたことは、日本の国を挙げて選手の強化策に取り組まないと、韓国に大きく引き離されて、取り残されていくような気がしたということ。
女子ゴルフにしても、宮里さんよりもっと若い人たちが、アメリカのツアーで大活躍してます。
宮里さんがまだ若いから、なぞと言い訳いっている場合じゃないですね。
「楽しみました」
「いい勉強になりました」
は、通用しません。
でも、彼女は今年必ず1勝は上げると僕は確信してます。
そのくらい、技術的にも世界に通用するものを持っているし、『気』を感じます。
そして、横峯さくらちゃんも、いけそうです。

でも、この人たち、お父さんがコーチしてお金も出して、大変な苦労。
荒川選手のお母さんも、静香ちゃんのスケート靴が一足15万円もするんで、パートに出たりしてたらしいですね。
今回、多くの日本選手たちが、自前で資金調達してたらしい。
限界ってものがあるのだから、ある程度は国で面倒見るべきだよ。

韓国は今回メダルもたくさんとって、韓国ブームはまだまだ続きそうだけど、メロドラマを見ていても、日本の50年以上前の映画『君の名は』の雰囲気を感じるのですが、それでいて、テクノロジーをはじめ環境問題(ごみ)に及んでもわが国より進んでいますよ。
僕は、ごみの仕事を5年前までしていたから、ある程度は知っているのですが、韓国はごみの分別から違反企業に対する罰則など、法的な整備が日本より進んでいます。

今度、野球の世界選手権が近々始まりそうですが、韓国、意外と強いのではないでしょうか。

オリンピックの話しはこの辺にして、次回から、新選組に戻りまーす。
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コメント
輝くとき
>組織にいると
いや~、おっしゃるとおりですね!(^^;
でも、村瀬さんはその中で、リサイクル問題の著名人だったり、新選組では全国区だったり…と、しっかり輝いていらっしゃるように見えますよ。
とはいえ、一番幸せそうに見えるのは、西郷さんのお話をされているときのような気もしますが…^^

若くして賞賛を浴びたアスリートの影で、涙を呑んだ二番手、三番手の選手が、後に素晴らしい後進を育てることもある…。
人はそれぞれに輝く時と場所があるのでしょう。
でも輝くのは一生に一度とは限らない。
例えばカーネギーが、鉄鋼王としてよりも引退後の社会活動で今も有名なように、輝いた人にも更に輝くチャンスはあると思います。
高橋さん、野口さん、そしてホリエモンにも、次はそういうお手本を期待したいですね。
2006/03/02(木) 20:24 | URL | もま #tHX44QXM[ コメントの編集]
もまさま、自分らしさ。
『人は、自分らしさを発揮したときに、一番輝く』
いい言葉ですねえ、感慨深い。

でも、これもなかなか難しい。
発揮した結果が『金メダル』の場合もあるし、4回転失敗もあるし、ホリエモンのような末路もあるシーーー。

僕のような組織いると、(あっ、誰かさんも同じかな)自分らしさは出来るだけ抑えないと生きていけない。
いかに、自分を抑えるかだったりしてーーー。

後、僕が心配なのは、マラソンの高橋尚子さんや野口みずきさんのように、一定の目的を達してしまったアスリートたちの、『その後』ってのは、難しいよね。
荒川さん、どうするんだろう。

成功した人も、大事なのはやっぱり『引け際』なんだよね。
2006/03/01(水) 23:14 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
やまざきさま、複雑です。
複雑って書いたけど、この意味、いろいろあって。

荒川選手は、これだけ僕ら日本人に夢を与えてくれたんだから、国民栄誉賞ものですね。
でも、アテネのときは、日本は随分メダル取りましたから、あまり目立たなかった。
今回は、ただ一人きりだから、超目だった。
『運』
あのまま、もし、1つもメダル取れなかったら、今頃、我等日本国民の心境はどんなもんだったのでしょうね。
荒川さんに、感謝。

でも、もし浅田真央ちゃんが出ていたら、荒川さんにこのような幸運がめぐってきていたかどうか。
この点については、4年後についてもいえて、安藤さんに今後は期待がかかる。
でも、浅田さんが今度は出てきますし、安藤さんは苦労が耐えないだろうね。
いつでも4回転OKぐらいに成長していないと、難しいね。

そう、選手が安心して競技に没頭できるように、基礎固めをしてあげることが大事だね。
そのためにも、あなたの言う基金のようなもの必要ですね。
2006/03/01(水) 22:48 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
イナバウアー
10月頃だったら、大賞決定だったと思いますが…。
いずれにせよ、こういうプラスのイメージの言葉が大賞であってほしいものです。
あえて得点にならない演技を選び、観客を魅了した荒川選手…人は自分らしさを発揮したときに一番輝くのかもしれません。
世界一の美声と言われる歌手が演歌を歌えないのも、きっと同じですね。
そうすると、土方歳三が魅力的なのは、何より自分らしく生きたから…かな。
生き方の真髄に触れる記事を、ありがとうございました。
2006/03/01(水) 21:46 | URL | もま #tHX44QXM[ コメントの編集]
本当に、
日本は、結果を出すとすごく人気が出てお金も稼げるけれど、それまでの地道な努力にはあんまり、関心は集まらないですよね。
以前、テレビを見ていたら国体4位のスケート選手でも、お父さんの定年退職で資金が続かす、現役を引退したそうです。
もう少し、基金みたいなものでも充実すればいいのになぁ。
2006/03/01(水) 21:39 | URL | やまざき はじめ #lnYM7kUo[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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