村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年頭に当たって、―――でも、思うことは去年と同じ

新しい年がやってきた。
いや~、参った。
そう、そうなんです。
僕は、今年、年男。48と言いたいところだが、その一回り上。
もう、新年を迎えても、お目出度くもなければ、抱負もない、誕生日が怖い。6月が誕生月だから、あと半年で60歳になってしまう。
どうしよう。
昔、自分が若い頃は、60歳の人間などというものは、もう爺さんで、あとは死ぬしかないように思っていた。現実に自分がそうなってしまったのだが、気分は全然若くて、40代の頃とさして変わらない精神性を持っている。勿論、肉体的には衰えてきていて、今はやりの『メタボリック・シンドローム』とか言う兆候も見えてきているし、顔だってしわっぽくなって来ている。
いくら自分がいきがってみても、若い人たちから見れば、僕なんか「ジジイ」には違いない。

でも、それじゃ、あまりにも悲しい。
そこで、一体、世の中の、僕と同年齢の人たちってどのような人がいるんだろうと気になってきたので、調べてみた。
とりあえず、テレビに出ているような人を探ってみると、次のような人たちだった。

  1947年生まれ。
 北野武、橋本大二郎、衣笠祥雄、高田純次、星野仙一、西郷輝彦、平野レミ、吉田拓郎、千昌夫、寺尾聡、江本孟紀、せんだみつお、アニマル浜口、泉ピン子、西田敏行、森進一、根津甚八、立松和平、布施明など。

このほか、タモリ、武田鉄矢、中村雅俊、テリー伊藤、志村けん、三宅祐司など生まれ年は違うが、同世代はたくさんいた。
この人たちを見てみると、いいオジサンには違いないが、僕が幼い頃から想像していた60歳の爺さんを連想させる人は殆んどいない。そう考えると、今の時代、60歳なんてのは、まだまだ、本当は若いのかもしれない。

よし! 
このように考え直して、今年も前向きに生きてゆくことにしよう。

そこで、抱負はないが新年を迎えて思ったことがある。
いつもの癖なので、お読みになられる方は、「ああ、また、あいつの性癖が出たな」と思ってくれれば、それでよい。

今日は1月の4日で、新年最初の出勤日である。
毎年恒例だが、朝一番で市長の「年頭あいさつ」が市民会館であった。これは日本国じゅうどこの役所でも同じだろうし、民間会社でも社長の訓示らしきものや所属長の挨拶もあるに違いない。
この訓示はもう30年以上も前から聞いてきているから、正直、「また、あれね」みたいな感じで足を会館に向けた。しかし、今年は、少々参った。
昨年の日野市のスローガンは、『着飾って歩ける街』だったのだが、日野市長は冒頭で、今年は『芸術文化の香る街』にする、と言い出したからだ。

日野市は、今から約6年前に有名な“ごみ改革”を行なった。その時の改革推進課長が僕だった。あまりに強烈な改革案だったので、連日、テレビやラジオが関心を寄せてくれた。僕は、担当課長だったから、そのときはちょっとした有名人だった。NHKの首都圏ネットワークから筑紫哲也のニュース23、関口ひろしのサンデーモーニング、小宮悦子のニュース番組なども取材に来た。
その後、皆さんご存知のように大河ドラマで『新選組』が放送されたが、僕が新選組担当主幹になった。随分と研究調査をさせてもらったから、あの『本』も書くことが出来た。―――感謝してます。
今また僕の役職が、『芸術文化担当主幹』なのだ。---サックスを吹くから?
何の巡り会わせか、いつも自分がその渦中にいる。
これらは、自分の仕事の範疇のことだから、手前味噌になるのでコメントはこのくらいにしておくが、なんの因果か、大概いつも大きな出来事に関わっている。
もう、あと1年で終わりなのにーーー。

ところで、僕の職場には、毎日、新聞の切抜き記事というものが配られてくる。
これは、その日の朝刊を図書館の担当者が隅から隅まで目を通して、重要と思われる記事を切り抜いて、毎日A3・3枚に貼り付けて印刷し、各職場に配布するのである。
地方公共団体たる日野市の職員として知っておくべき情報として、その日の午前中には配られるのだが、これが毎日の作業で図書館の職員は重労働、時間に終われて大変―――図書館の職員に感謝。

本日の記事、見出しを見ていると、いやはや、うんざりなのである。
紹介すると、
“定年70歳時代へーーー厚労省 促進策に奨励金も”         産経新聞
“少子化対策で重点戦略―――政府方針 例月中旬にも検討会議”    読売新聞
“引退後の社会参加「相談受けます」---団塊・シニア世代向け”   朝日新聞
“出生数6年ぶり増加―――06年”                 東京新聞
“公務員の昇進 能力重視にーーー政府、2009年にも OB口利きに罰則”  
  日経新聞
“新成人4万人減―――139万人、総人口比は最低”         日経新聞
“「厳罰化」にばらつき 多摩の自治体 八王子など9市ほう助含め原則免職”
  読売新聞
             
 昨年辺りから、やたらと『団塊』とか『少子高齢化』『格差社会』『公務員の不祥事』なぞが目に付くが、本日の記事も、記事同士で何か関連しているように思えてならない。団塊の世代の僕らは今年で定年を迎える。
定年後、どうするんだろう。僕だって、他人事ではない。
でも、こんな話題、何故今頃毎日取りざたされるんだろう。定年の話題なんて、毎年のことだし、特に人数が多いからってどうして騒ぐんだろう。『2007年問題』なぞといわれてもいる。

このことは前にも書いた記憶があるが、国の指導者たちの本音のところは、『高齢化』よりも『少子』のほうにより関心が深いのではないだろうか。
実は、僕は今から約20年ほど前に、”年金”の仕事をしていたことがあるのだが、その頃から30年先、50年先の年齢別の人口構成比などが発表されていて、今のような高齢化が進むことは誰だってわかっていた。新聞記事には、「4人に一人が老人」いや「3人に一人」などと書かれていたのである。
なにも、ここへきて騒ぐことではない。
しかし、わざとらしく、ニュースにしている。
これは、年金をはじめとした社会保障費の増大で、国家の財政が危うくなってきたからなのだろう。でも、これだって、その当時から、こうなるってわかっていたのである。
問題は、何も手を打ってこなかったことに最大の責任がある。
どころか、国民から徴収した年金の保険料を、あの社会保険庁が湯水のごとく浪費していたというではないか。
これは、『犯罪』でしょう。
日本の国の役所って、こんな生ぬるいの?
こんな浪費が簡単に出来るほど、だらしがない組織機構なのか。
でもね、去年だったか、北海道の警察が組織ぐるみで犯罪を行なっていたというから、そしてそれは北海道だけのことではなかったということだから、それが、この国なんだよね。
あまりの衝撃に、もう、ため息も出ない。

今、正確な数字は忘れたが、記憶では、140兆円あった年金の原資が、今、100兆円を切っているらしい。厚生省や社会保険庁の職員たちの浪費はともかく、運用の失敗が大きいらしい。僕はいま、あえて旧厚生省の職員も付け加えた。こうした実態をつかんでいないはずはなかったからだ。どころか、奨励していたのではないだろうか。だって、自分たちの美味しい天下り先なのだから。

これ、どうするの?
毎月、年金の保険料を、血の滲むような思いで払っている人が、この国には大勢いる。今、月13860円のものがこの4月には14140円に上がる。毎年3360円ずつ上げることが年金法で決まったのだった。

しかし、頭が悪くないこの国の『官僚』たちは何を間違えてしまったのだろう。おそらく、生まれてくる子供たちの数を間違えてしまったのだろう。でも、これだって、当時から、「これからは少子化の時代」だって言われてきていたのである。すると、すべてわかっていて行なったことなんだよね。

もう、いい加減、この国の態勢を根本的に変えないといけないのではない?
“政治”や“社会の深刻な出来事”を、テレビのバラエティーで『悪党党』などといって、ふざけている場合と違うのではないか。
このまま書いていると、また今年も、長くなってしまいそうだ。この辺で切ることにする。
えっ、もう既に長い。
ご免。

総理大臣は、今年の参院選の争点を『憲法改正』にするらしい。
「えっ、?」
何かが、違うと思うが―――。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

せんだみつお

せんだみつおせんだ みつお(1947年7月29日- )は、タレント。1970年代~80年代を中心に、活躍した。樺太庁真岡町生まれ、東京都育ち。本名は中野光雄。他の芸名に、千
村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
    サイトに関してのお問い合わせ(動作不具合など)は管理人までお願いします。
    村瀬へのメールはこちら






リンク
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリー
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の記事
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。