村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

健康情報番組に入れ込みすぎていないか

乗馬型したフィットネス機器がバカ売れしているらしい。
なんでも、注文が殺到して、生産が間に合わない情況なんだと。
また、何か、いやな感じ、しません?
そう、あの、納豆事件の後だけに、わが民族の悪い癖が再び出ているようでーーー。

昭和48年だったか、第2次石油ショックのとき、日本国中でトイレットペーパーやティッシュ、洗剤が一斉に消えてしまったことがあった。我先にと買いあさり、僕の姉の家では、押入れ中トイレットペーパーだらけだった記憶がある。皆がそうするから、品薄になるのは当たり前である。
あの騒ぎは、一種、暴動的でもあったが、後で考えてみると、なんだったんだろうと、訳がわからない。
納豆事件の「あるあるーーー」が放映されてから、すぐスーパーから納豆が消えてしまったが、今は熱が醒めたから、平常通りにある。このような現象は、納豆以前にも何回かあって、覚えているところでは、ココアと寒天。シナモンなんてのもあったかな。

乗馬型のダイエット機器を既に買ってしまった人もいるだろうが、僕的には胡散臭い商品に感じられる。それを、日本で一番伝統も人気もある弱電気の会社が作っているのだから、驚きだ。
あんなもの(と、あえていわせてもらう)、唯座っているだけで、しりの下が揺れるからって,痩せられるんですかね。
あと、何週間かすれば、ブームも廃(すた)って、誰も見向きもしなくなるんじゃないのかなあ。自身が、何の努力も、苦労もしないで、痩せられるわけがないと、思うのだが。

昔(といっても、約25年ほど前)、消費者行政を担当していたことがあって、様々な被害を受けた人々を救済する仕事をしていたことがあった。あの当時は、「消防署のホウカラきた」といって、消費者をだまして、強引に消化器を売りつけたり、幸運をもたらすという触れ込みで、実に高価な壷や印鑑、高麗にんじんなどを買わされたりするケースが多発した。
そういえば、避妊具を3ダース、まとめて買わされた新婚さんがいたっけ。確か、10万円程度。クーリングオフの期間だったから、うまくお金を取り返すことが出来た。
こういった人たちが、被害を都の消費者センターや市の担当者に訴え出てきていた。
僕らが救済の手続きを取ってあげたのだが、実に難しい仕事だったし、危険だったこともあった。
「駅のホームを歩くときは、真ん中を」と、いわれたこともあった。悪質な業者が、あれこれと巧妙な手口を考えてくるので、都の消費者センターや経済事務所の呼びかけで、南多摩五市(日野、多摩、稲城、町田、八王子)で定期的に勉強会を開いて、情報交換をしていた時期もあった。
記憶に残っている一番大きな事件は、『豊田商事事件』だろう。全国で多くの人々が詐欺にあって金を騙し取られた。その救済措置を講じている中、そのだました張本人が、マスコミ関係者が大勢押しかけている中で殺されてしまったあの事件だ。
あの当時、『美顔器』も大流行で、多くの女性が買ったのだが、結局、大した効果もなく、今は大方廃れてしまっているはずだ。
唯、液体を張った器に顔を浸しているだけで、電流が流れるからって、美しくなれるわけがない。
この度の、乗馬型のものも、そのタグイでなければよいがーーー。
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コメント
そういえば
金魚運動器って流行りましたよね……。
アムフレックスや、昔のブルーワーカーは?
来年残ってるかに興味が沸きます(笑)
2007/03/08(木) 02:24 | URL | 遊び人の夕 #-[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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