村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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吉祥寺駅ビルでライヴ



本来なら、京都での講演の続きを書かなきゃいけないのだが、一息入れて、今日は先程終えたライヴのお話をしたい。

ライヴといっても、これだけは実際に聞かないとお話にならないので、そう多くは語る気はないのだが、吉祥寺という場所柄、僕の思いいれも深いので、書く。
僕は、そもそも、西荻窪というところで生まれて30年はそこに住んでいた。だから、ルーツといえばそのあたりにあって、僕の身体の基本的なつくりは、あの辺の環境にある。
僕がいまだに通っているラーメン屋の『丸福』は荻窪にあって、西荻窪からは東へ一駅だが、吉祥寺はその反対の西側でこちらもJR中央線で一駅である。小学生の頃は、吉祥寺へは、近所の友達よく自転車で吉祥寺へ行った。吉祥寺は西荻窪よりは一駅田舎なのだが、当時から商業的にも町並みの作りも魅力的なところだった。

昭和30年代というと、僕ら子供たちにとってまだ、エスカレーターという乗り物にのったことがない時代で、アレに乗ってみたくて、わざわざ吉祥寺の名店会館に行ったものだ。ココは今で言う、デパートのようなテナントがたくさん入っているビルなのだが、あの頃は子供心にとても新鮮だったのだ。

それともう1つ、吉祥寺の駅のすぐ南側に井の頭の池があって、そこでよくボートに乗った。ココの池は、いまだに当時のまま形を変えないで残っているが、当時、井の頭文化園といって動物園も出来、意外と知られていないがこれもいまだに続いている。
この井の頭の池は、歴史的に重要なところである。
あの徳川家康が秀吉の命令で関東へ移封になってから、実際に幕府を開いたのは1603年だったが、何せ、東海地方から10万人以上の人々が一気に

移り住むわけだから、生活に必要な水の確保が先ず大事なことであった。

家康のすごいのは、先ず、この井の頭の湧き水に眼をつけたことである。勿論、家康一人のアイデアではないであろうが、井の頭から江戸府内へ水道を引いて、江戸城とその周りの住民に上水として供給してしまうという発想に驚く。これが、後の神田上水である。
だから、江戸の人々は、1600年代の早いうちから水道の水を飲んでいたのであり、後に人口が増えて100万人を超えることになったときも、足らなくなった水の供給量を今度は、多摩地区にある羽村というところに堰を作って水を横へ流して玉川上水とし、これも四谷の大木戸あたりを通って江戸市内へ供給した。
こういう水道水というのは、当時世界で最も進んでいた都市のパリやロンドンでさえもまだ網羅されていなくて、セーヌ川やテームズ川の水を汲んできては飲んでいたというから、江戸というところはそれだけでも魅力的なところであった。
江戸の人々の自慢の一つに、この水があった。
”江戸の水で産湯をつかい~~~“という常套句も、このあたりから来ているのだろう。

僕は、今日、吉祥寺の駅ビル内にあるロンロンというところでライヴを行なったが、このことも、曲の合間にお話した。
お客様は、通りがかりの人々だが、皆さん足を止めて僕の演奏を聞いてくれた。すぐ目の前が「英国式足裏エステ」と「オープンカフェ」なので、「うるさい」と、叱られるかと思いきや、逆に喜ばれたのでほっとした。
本日は、飛び入りで、ライヴのことを入れた。

追伸 写真には、『癒部次長』となっているが、これは僕がCDを作ったときに使った”芸名”です。
ライヴを行なうときは、この名前を使っています。
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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