村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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最後の審判

ここのところ、長らくブログを休んでしまった。
理由がある。
病気にかかっていたからだ。

数年前から、職場の健康診断で「肺に影がある」とのことで、再検査を受けていたのだが、今年も引っかかった。
八王子のT病院に毎年診てもらっていたので、今年もそこでCTを撮ったのだが、その結果が深刻なものだった。
昨年までは、大したことはないとのことだったのだが、今年の9月に突然「病気にかかっている」、それも、難病だという。

僕自身、全く自覚症状はこれまでなかったし、まさか、自分がこういう病気にかかるなんて、今でも信じられない。
T病院の医者から、「長生きしても、7~8年かな」と、宣告された。
「何年か先には、息苦しくなって、酸素ボンベのお世話になる」ともいわれた。

『ガーン』

目の前が真っ暗に。



その日から、これまでなんともなかった「肺」だが、痛みが出てきた。そして、息苦しい。
夜中に眼が覚める。
醒めると、病気のことばかりを考えてしまって、眠れなくなる。
こうなったら、他の医者の意見も聞いてみよう。最近流行ってきた「セカンド・オピニオン」というやつで、紹介状を書いてもらって、違う病院に行ってみることにした。

担当医にしてみれば、患者からそのような要望を出されるのは、屈辱的なことなのか。
行かせないようにしようと、良い対応ではなかった。

9月の終わりに、紹介状を持って市立病院に行った。
たまたま、アメリカ帰りの肺の専門医がいるとのことで、紹介状を持って言った。
そこでも、同じく「間質性肺炎」だといわれた。
ただ、市立病院では、詳しい検査ができないので、「紹介状を書くからもっと大きな病院に行きなさい」と、言われた。
今度は、医者から進められて“サード・オピニオン”である。

結果、信濃町のK病院に今度行くことになった。
何の因果か、あの 沖田総司が肺病で亡くなったすぐ横の大学病院である。
そこで、更なる精密検査を受けて、今後の指針を決めることになるらしい。
場合によっては、肺の一部を切り取って検査ということもあるということだ。
その場合には、3週間ほどの入院は覚悟しなければならないかも。
今月の19日に検査を受けるが、それで、僕の人生の今後が決まると見るべきか。

この病気のことを、否でも、知らず知らず考えてしまう。気を紛らわそうとするのだが、ダメだ。
自然に、頭の中がこの病気に支配されている。
すると、胸が痛むし、ここ数日、貧血気味である。
貧血には、ヨモギが良いというので、昨日も蓬サウナに行った。
どれほどの効果があるのかわからないが、利く薬がないといわれると、神にも祈る気持ちである。
あと、たまねぎの皮を煎じて、豆腐と一緒に食べると良いというので、毎日それをしている。
何かをしていないと、気が落ち着かないのだ。

今、僕は、自分の仕事で、暮の「第九」の合唱練習を毎週日曜日に行なっている。

第九のチラシ

ピアノ伴奏の女性が、僕の病気のことを悲しんでくれて、「治るように、毎日、パワーを送りますね」と、言ってくれた。
この一言がとても、僕の心の安らぎになった。
医学で治らないなら、こういうパワーをいただいて、少しでも良いほうに向かってくれればと願ってしまう。

先日、ある公民館で、テナーサックスの演奏と松姫の話をした。
多いに受けた。
自分の存在が、人々の役に立っていると思うとすごい充実感と幸福感を感じた。
その最中は、夢中だから、痛みも息苦しさもなかった。
今のところ、何かに夢中に没頭していれば、痛みも苦しみもない。多分、「気」から来ていることだろうから、気を紛らわすしかない。

だから、これから、今までどおり、ブログを書きたいと思っている。
次回からは、前回までの続きを書こうと思っている。
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コメント
病は気からか
karajanさん、いつも、暖かいコメント、有難うございます。

今は、こういう、励ましのお言葉が一番嬉しい。
周りにいる人たちが、祈ってくれているんだと思うと、とても
勇気づけられます。

来週の月曜日に、慶応病院でもっと精密な検査を受けることになっていますが、これでこれから先のことが決まると思います。
正直、とても怖い感じです。

でも、この病気によくある咳や痰も全くないので、まだ、本当の初期なのかも。
スルト、まだ、手の施しようがあるのかもしれません。

これからの人生、これまでどおり、出来れば前向きに生きていきます。
今は、第九を成功させることが僕の大事な仕事です。
全霊を没入させることが出来る仕事を持っていて、幸せです。
これまで、歌ったことのない第九ですが、今年はテノールで参加します。
ようやく、歌詞を全部覚えたところです。
来年は、是非、ベルリンで歌おうかと意気込んでいます。

これからも、よろしくお願いいたします。

村瀬彰吾
2009/10/10(土) 23:09 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
村瀬様
なかなか大変なご病気に罹られたようで
心中お察し致します。
間質性肺炎とはなかなか難しい病気のようで、
先ずは原因を突き止めることが第一のようですね。
ですから場合によっては肺の切除もあり得ると言うことなんで
しょうね。
最初の先生は7~8年と言われたそうですが、
これはお医者さんの常套句のようで、
最初の診断を下す先生はよくこのような言い回しを
するようです。
つまりこれは何もしなければという前提条件付の
話しです。
まあ患者さんを治療に対して積極的にさせるというか、
真剣にさせる為の一種の脅迫的注意というところでしょうか。
逆を解せば適切な治療を受ければ完治とは行かなくても
病気をコントロールして寿命を全う出来るということでしょう。
ブログにも書かれているように、自覚症状は気からの
部分も大きく影響すると思われます。
今後は今まで以上に、仕事、趣味そして治療に
お忙しい日々を送られることが一番良いことと思います。
今後もブログの更新を楽しみにしております。
Karajan でした。
2009/10/10(土) 08:37 | URL | Karajan #-[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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