村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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全身麻酔、それは身体に大きな打撃を与えた

本日、退院しました。

今日(3月17日)信濃町の慶応病院を後にしました。

今月4日からですから、ジャスト2週間の入院でした。
『間質性肺炎』という厄介な難病にかかってしまって、
2度の精密検査のための手術でした。

悲しいのは、手術に成功したからと言って、これで安心と
言うわけではなく、この手術で切り取った検体を基にして
これから検査だと言うから否になる。

今、僕の肺から切り取った組織は、外科から内科へ回り、
調べられていると言うが、今月27日には、治療方針が決まると言う。

今、僕は、ひどい”めまい”に悩まされている。
脇腹を3箇所穴をあけられて、それぞれ3箇所、肺を切り取ってきて
検査に回っているのだが、その手術そのものは成功して万全らしい。
だから、その後の回復は順調である。
順調と言っても、これだけの大手術だから、
身体に与えた打撃は相当なもので、今、その後遺症に悩まされている。

手術が終えてからの痛みは、筆舌に尽くしがたいもので、あの切腹の
痛みに似ているのではないか。
手術のあとを左手を上げて鏡に移してみてみると、3箇所に傷があり、
1つは大きく穴が開いている。
本当に、刃物で穴を開けたように見える。
自分の身体なのだが、眼を背けたくなる。

慶応元年2月23日に、山南さんは前川邸で切腹した。
彼は、自分の腹を十文字に割いたと言われているが、本当なのだろうか。
いくら、精神が勝っているとはいえ、果たしてそんなことできるものなのか。
でも、あの時代の武士と言うのは、その程度に腹が据わっていたのかもしれない。

僕なぞ、今、時々、痛み止めの薬が切れて襲ってくる痛みに耐えがたいほどの苦痛を感じている。
本当に、かつて味わったことのない、身体全身に大打撃を与えるような痛みなのである。

それをとめるために、かなり強い痛み止めの薬を飲んでいる。

手術中は、点滴で全身麻酔の薬だし、
麻酔からさめた後の身体の調子といったら、
まるでもう、自分のこれまでの肉体ではなかった。
全く違う人間に変貌してしまったようである。
すべてがだるくて、ふらついているのである。
これは、いまだに直らない。
入院中、トイレに行くのにも、看護士の手を借りるほどであった。
その後、今は、大分よくなったが、それでもめまいはひどい。
その上、血圧が120程度であったものが、160前後に上昇した。
担当医に相談を何度もした。
彼も、困り果てていたが、とうとう、本日、
退院と言うことになった。

大変、不安であったが、その担当医は「自宅に帰って、
環境が変われば、また、違うこともある」というのである。
血圧も、下がるでしょうと言う。
それに、従った。

でも、あまりのひどさに、耳鼻科には2度行って検査してもらったし、
神経内科にも診てもらったが、そのどちらも異常はないという。
それでも粘ったら、今度、MRIの検査を受けることになった。
首の後ろに違和感を感じるので、そういうことになった。

これから、自宅で、最低2週間は療養生活に入る。
早く、元の身体に戻って欲しいのだが、戻ったとしても、
本来の病気の「間質性肺炎」が良くなったわけではない。
これは、これからなのである。

なんとも気の長い話だが、これからの人生、
こういう病気との闘いの明暮れなのかもしれない。
でも、世の中、病院の中で様々な光景を眼にしたが、
寝たきりの人のなんと多いことか。
自分もああなるのか、ああゆう人たちだって、
きっと、頭の中は健常者と同じように働いているに違いない。
身体がいうこと利かないのだ。

つらいだろうな。
自分もいつかあのようになるはずだが、今から、
どういう心構えをしておいたらいいのか、訓練しておこう。
今回、つくづく、様々なことを体験させてくれた。

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コメント
メール届いてたんですね。
私は、どうやら、リュウマチ、膠原病など、20年位治療した薬害によってなった人と同じ症状で、突然今の状態になるのは、珍しいと言われました。
高齢の方が多いとのことで、タバコも吸わず、まだ42歳でしたし、病気もせず、主人と運転手として働いて、孫も三人になり、これからって時で、つらかったです。
今は、プレドニンを飲んで治療中です。
30ミリからだったので、1月入院しました。はじめは、副作用もあったけど、薬が減った今は、浮腫みも取れ、もとにもどりつつあります。
ただ、薬が減ると、また、悪くなるんじゃないかな・・・
風邪を引くと、かなり危ないと言われてるので、これから、どうなるか、私も、家族も不安な毎日を送ってます。

でも、治らないと先生に言われてるので、今できる、治療や、生活を楽しもうとしています。

病気は、家族もつらいけど、自分が病気を受け入れて、理解できるまで本当に辛いですよね。

このところ、気温の差が激しいですから、お互いきをつけましょうね。

それでは、また。
2010/03/22(月) 21:14 | URL | youko #-[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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