村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もう一度、『開国』を


日本の歴史を振り返ると、いつまでも続くと思われていた権力や政権が、たちまちのうちにもろくも崩壊してゆくことが少なくない。

ここ数年では、戦後60年以上維持して、絶対権力と思われていた自民を中心とする勢力がもろくも崩落したことだ。
代った民主党のメンバー達だって、そもそも自民を裏切って外へ出てきた人たちと、その本質が自民と相対立する主張の人たちの団体だったから、結束が弱く、個々の政策ではばらばらである。
小沢、鳩山をはじめ、最初は自民だった人は多い。

そして、衆議院で絶対安定多数を誇った民主党だが、内部の裏切りが続出して、3年を待たずして崩れ去ろうとしている。
長く政治の腐敗が続いてきているので、国民は今度こそとまともな政治を願って、民主に投じたのだろうが、その期待も裏切られそうである。
また、長い混迷の時期が続くだろう。

だが、そんな呑気なことを言ってはいられない。
早いところ、『少子高齢化現象』に歯止めをかけないと大変なことになる。
僕は、諸悪の根源はここにあると思っている。
結論を先に言うが、
いまこそ、大勢の移民を受け入れることにならないか。

今、全世界的には、人口は増えている。
食料がなくて、困っている民族は多い。
日本は、全く逆の現象で困っている。
人口は減るし、賞味期限と言っては、直ちに捨てる飽食の時代である。。
じゃあ、外国の若い人たちに日本で働いてもらえばいいじゃないか。
でも、現実は逆。

日本で、看護師になりたくても、試験が難しすぎて、大方落ちてしまうらしい。
少しは改善されてきているらしいが、まだまだ合格者は少ない。
そして、本国に送り返される。
わが国には、まだ、Asean諸国に対して偏見があるのか。

この『少子高齢化現象』は、僕が力説するまでもなく、働く人口が減って高齢者が多くなるのだから、生み出されるものが減って社会保障に大きくお金をつぎ込まなければならないことを意味している。

今から3~40年先には、1億2000万人の人口が8000万人に減るという推計がある。
いま、国会では、連日『年金問題』が真剣に討論されている。
増え続ける老人たちの年金原資は、どうしてゆくのだろうか。
政府は、消費税のアップで切り抜けようとしているらしいが、それで解決できるのか。

最近知ったのだが、
消費税を上げても、それなりには税金は入ってこないらしい。
いまでも、
消費税の滞納は、他の所得税や法人税に比べて遥かに多いという。
商人たちが、資金繰りが苦しくて、徴収した消費税を国に払えないでいるというのだ。

本当なのだろうか。
間違えであってほしいのだが、本当だとしたら、今の5%を10や15にしたって、もっと払えない企業が増えるのではないのか。

確かに、
3000万円の家を買って、10%なら、300万円消費税を払うことになる。5000万円なら500万円だ。
300万円の自動車なら30万円か。
確実に、消費者側の買い控えが起こりそうだね。
不景気にならなければ、よいが。

消費税が、すべてを解決するような錯覚があるようだが、違うような気がしてきた。
他の先進国と比較して、間接税の比率が低いからという理屈で、税率アップを図るという意見もある。

諸外国が低すぎる、と文句を言っているらしいが、余計なお世話のような気がする。
これだけ円高で、輸出が減ってきて困っているのに、内にあって、物が売れなくなるのでは、内憂外患か。


これまでは、長すぎる前置き。
さて、本題。
幕末期では、250年続いてきた絶対不滅の徳川将軍家が、ペリーが来航してから、15年で崩壊した。
これも、鳥羽伏見の戦でまさかの裏切りが発生したためだった。

戦国期には、永久不滅と思われていた豊臣政権が、これまた、まさかの裏切りにあって関が原で敗走する羽目になり、その後15年で大阪城は落城した。

今また、分裂、脱党が始まって民主が落城しそうである。
政党政治なのだから、政争はやむを得ないが、今は大災害の跡であり、原発問題は国の危機だから、協力してやってほしいのだが、すでに、福島の事故は過去のことにされてしまっている。

繰り返すが、
この少子高齢化の危機を脱するには、『移民』を受け入れるしか方法はないように思える。
だが、未だに『攘夷思想』が盛んで、大和民族だけで生き延びようとしている。
幕末の時、日本が植民地化されないで生き残ったのは、攘夷をやめて開国したからであって、日本民族のみで生き延びてきたわけではない。

幕末から明治にかけての英国の新聞には、当時の日本に対する記事が多数残っているが、
日本人の、貪欲な先進国に対する文明の吸収欲が多い。
『異人斬り』と称して、ずいぶんと外国人を殺傷してきた民族が、明治に入った途端、一転して文明開化に変更して取り入れ始めた。

いまこそ、
急いで、再度の『開国』をするべきだが。









スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
    サイトに関してのお問い合わせ(動作不具合など)は管理人までお願いします。
    村瀬へのメールはこちら






リンク
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリー
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新の記事
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。