村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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『夏休み親子新選組づくしコース』石田散薬作りは、大盛況だった

7月30日に石田散薬の原料、みぞそばを採取したが、本日(8月27日)晴れて薬にまですることが出来た。
今日行なったのは、「夏休み親子新選組づくしコース」のグループで、飛び入りの人たちも含めて約20名だった。残りの約30名は来月3日の専門コース組だ。
朝9時に集合してから午前中は石田散薬作り、昼は皆でバーべキュウ、午後は日野宿巡りだったから、盛りだくさんだったことに加えて今日の暑さだ、参加者の方々はくたくただっただろう。

今日は特別、八坂神社が開帳してくれたので天然理心流の奉納額を拝見することが出来たのと、それに合わせて天然理心流後継者の方々が境内で演武を行なってくれたから、参加者たちは大変得をした。

大人たちが喜ぶのは予測できたのだが、同時に参加していた子供たちが、あれほど興味深く食い入るように観るとは、意外だった。
天然理心流の後継者の平井さんは髪の毛がちょんまげ風で、いかにも昔風で雰囲気がよく、存在感のある人だが、とても気さくなお人だ。
NHKの『その時歴史が動いた』で、天然理心流を扱ったコーナーが去年あったが、そのときに解説をしていた人だ。
その上、サービス満点で、子供たちにも真剣を持たせてくれたのだ。
小さいながら感激して、喜びは一通り出なかった。下手をすれば、大怪我をしてしまう恐れもあるのだが、そこは大分気をつけて、生身の体験をさせてくれたのだ。

ところで、今日参加された親子は小さな子供たちが多かった。
昭島市の西山さんはお母さんと龍一君(11歳)と慶士君(6歳)。
横浜市の井上さんはお母さんと日菜子ちゃん(4歳)、八王子市の竹内さんはお母さんと日向子ちゃん(5歳)、文京区の関口さんはお母さんと言香ちゃん(10歳)、新宿区から参加の石塚さんは貴恵さん(15歳)と弟の修作くん(9歳)などである。

朝早くからの企画で休む暇もない強行スケジュールだったのに、不思議なことに、誰一人として眠くなるような子はいなかった。
むしろ、天然理心流の演武のときなぞは、午後2時半を廻っていたのだが、大人たちが疲労で精彩を欠いていたにもかかわらず、子等は、皆目を輝かせて身を乗り出していたのだ。

宗家の人たちも、場所が八坂神社であったし、ステージが新選組のルーツでもあったので気合も入っていたのだろう、見学者に伝わるものがあったのかもしれない。
僕も見ていて気持ちがよかったのである。

また、僕がブログで沖田総司の伯父の写真を公開したばかりだったので、そのことにも関心を寄せる方も多く、八坂神社で奉納額と天然理心流を見た後、井上源三郎資料館へ向かう途中も、総司ゆかりの場所を歩いたので、皆さん目を輝かせて辺りを眺めていた。

井上源三郎資料館では、子孫の雅夫さんが説明してくれたのだが、最後に井上泰助の例の《手紙の下書き》を見せてくれた。
このときになって、彼は突然、僕に説明を振った。参加者たちに、その内容について詳しく説明したのだが、皆さん、ここでも大きな関心を寄せられ、改めて総司が日野に縁が深いことを実感されたに違いない。

この後、日野宿本陣へも行った。
最後は、すでに午後5時を廻っていたのだが、子供も含めて誰もへたばってはいなかった。
昨年、大河の年で、おおよそ1000人の人たちをご案内したのだが、5時を廻ったことはなかった。
今日の参加者たちは、何とタフで新選組好きな人たちなのだろう。
みんな家族のように仲良くなっていて、次にはみんなして京都へ行きたいと。

ところで、前回の写真の公開で、宮原久五郎という総司の伯父に当たると思われる人を紹介したのだが、この人が総司との関係で証拠となるような文書は残されてはいない。
ただ、一つだけ、源三郎の甥の泰助が総司の姉ミツに宛てた手紙の下書きが井上本家に残っていて、その内容で、井上本家、分家、沖田家、宮原家の関係の深いことがわかると、前回のブログで書いた。
この手紙の下書きは、源三郎資料館で常に公開してくれている。
本日も、その現物を拝むことが出来た。

僕の『人間土方歳三』という作品の中で、沖田総司について大分詳しく土方歳三に語ってもらっているのだが、その根拠も実は、その泰助の手紙の下書きが元になっている。
近々、その下書きについて、ブログの中で検討を加えたい。
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コメント
一色様、ずっと日野を愛してください
一色様、ご夫婦ともに日野や新選組が好きなのですね。
あなた方の雰囲気が参加者全員に伝わって、みんな身も心も完全に新選組状態に入ってしまっていたように思えました。

誰にも憚ることなく、思い切り新選組を語れる、そんなムードを一色さんが作ってくれていたような気がします。

また、何度でも日野へお寄りください。そして、僕のいる新選組の歴史館にも訪れてください。
2005/08/31(水) 22:31 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
キエさん、遅くなりました
ご返事遅くなりました。
そうですか、日野は楽しかったですか。
あの日は暑かったのに、朝から目一杯のスケジュールで、疲れたでしょう。
特に、あなたは高校生だけど、弟さんを連れてきていて、偉いお姉さんだなあと感心して見ていました。

あの弟さんもとっても素直な男の子で、最初から山南切腹の演技をするなど、印象深い子供さんでした。
でも、本当は原田佐之助が好きだといってましたね。
あなた方姉弟、ずっと、新選組のファンでいてくださいね。

そして、僕の本、全部読み終わりましたら、感想を寄せてください。よろしくね。
2005/08/31(水) 22:25 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
村瀬先生とスタッフ様に感謝します。
台風一過の猛暑の中、熱心に案内下さり、ただただ頭が下がる思いで参加させて頂きました。
私にとって当日はなんと言っても、石田散薬作りがメインでした。ただ、第1回目に参加できず、2回目のみの参加であったので、おいしいとこどり(散薬作り)になってしまい、参加された皆様に申し訳ない気持ちでおりました。
当日は門外不出の天然理心流の奉納額実物を拝見でき興奮しました。
また、井上資料館では家族総出で歓待くださり感激しました。(井上さんのご説明も前より立て板に水状態で楽しかったです)
日野や函館は何度訪れても、気持ちがゆったりする不思議な場所です。(家内も同じみたいです)
村瀬先生や今回の企画にご尽力された関係の皆様に感謝いたすと同時に、また楽しい企画を是非お願いしたいと思います。
2005/08/30(火) 13:35 | URL | 一色 #ZJmJft5I[ コメントの編集]
昨日はありがとうございました!
今日、ブログを拝見しましたら、姉弟でお名前を載せていただいて、嬉しいやら、恥ずかしいやら・・。

昨日は本当にお疲れ様でした。毎日、毎日日野行きを楽しみに待っていました。石田散薬を作ったり、美味しいバーべQをいただいたり、天然理心流の演武を見学したり、新選組の史跡巡りも堪能でき、盛り沢山で良い思い出になりました。日野の史跡は全くと言っていいほど行った事がなかったので、いろいろな所へ行けた上、貴重なお話まで聞かせていただけて、嬉しかったです。弟も天然理心流がかっこよかったと喜んでいました。

中学の頃は新選組の話が出来る子が何人かいたのですが、高校では話し相手がいなくて、新選組のことを話せずにいました。でも、今回のツアーに参加させていただいて新選組が好きな人達がこんなにいるんだと感動し、また、新選組について沢山お話し出来て良かったです。

また、こんな素敵なツアーがあったら、京都でも函館でも会津でも是非参加したいので、企画してください。楽しみに待ってます!!

本も読み終わったら感想をお送りしたいと思います。いつになるかわかりませんが・・・。

暑い中、村瀬さん、参加された皆様、本当にお疲れ様でした!!そして、ありがとうございました!!とっても、とっても楽しかったです☆
2005/08/28(日) 23:04 | URL | キエ #-[ コメントの編集]
もまさま、疲れました
正直言って、疲れました。
僕が、自分で企画したのですが、スケジュール、詰めすぎでした。
皆さんも、石田散薬を作りながらバーベキュウの下ごしらえから、調理、後片付けまでやって、その上午後は日野宿巡りですから。
疲れないわけはないですよね。

でも、バーべキュウ美味しかったですね。
やることが多くて大変だったのだけど、充実していたから誰からも不平不満が出なかった。

疲れてぐずってしまう子供がいるもんですけど、ホントに今回の子供たちには頭が下がります。

この次にやるときは、もっとゆったりしたスケジュールでやりますね。

このたびは、ご参加ありがとうございます。
2005/08/28(日) 21:52 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
お疲れ様でした
お蔭様で、新選組三昧の充実した1日を過ごすことができました。
天然理心流の演武には、大人も子供も目が輝いていましたね。武士に憧れた土方さんの気持ちがわかるような気がしました。
素晴らしい企画を立ててくださった村瀬さんと、楽しいひと時を共有できた皆さんに感謝です。
2005/08/28(日) 20:45 | URL | もま #tHX44QXM[ コメントの編集]
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2005/08/28(日) 09:56 | | #[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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    村瀬へのメールはこちら






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