村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

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今日は石田散薬作りの成人コースだったが、京都ツアーも検討する羽目に―――

先週は、石田散薬作りの親子コースの2回目で、本日(9月3日)は成人向けの散薬作りコース。
8月27日に負けず劣らずの暑い日だった。

でも、9月にはいってさすがに朝晩は涼しいし、むせるようなケだるさはなくなってきたような気がする。

成人向けとあって、皆さん落ち着いて薬作りに専念されていた。
5つのグループに分かれて、各班が競うように、薬作りに没頭されていましたが、今日の人たちは結構自分たちの特色を出していた。
 
干したみぞそばを、はさみで細かく切る作業から入ったのだが、きちんときれいにはさみを入れる人もいれば、今日は、まったく切っていない人たちもいた。
切らないで炒められるのかと思うが、その班は茎や枝類を全部はずしてしまい、本当に葉っぱだけの石田散薬を作り始めたのだ。
普通は、枝の部分にこまめにはさみを入れて、せいぜい2~3センチにしておいてから焙烙で(今日はフライパン)炒め始める。
葉っぱだけの石田散薬には、僕も興味を覚えた。
実にきれいなのである。
見ていて、殆んど青海苔状態である。
「これ、バジルですよ」といわれても、
「あっ、そう」とだけの返事になるほど、よく似ている。

後の薬研でのすりつぶし作業で、粉々にし、さらにふるいにかけてほんとの粉末のところだけが薬になるので、出来上がりはどの班もよく似たものになる。

参加者の人たち、何故こうも熱中できるのだろう。
みんなまだ、昨年の大河ドラマを引きずっているみたいだ。
中には、「私は、大河なぞ見る前から、新選組ファンです」という人もたくさんいるのだが、こういう人たちは、三谷シナリオに対して結構厳しい判定を下している人が多い。
でも、こうまでフィーバーしているキッカケは「フジテレビ」でなくて、NHKであった。

僕は、夫々のグループに入り込んで、一緒に薬作りを行なったのだが、ツイ、新選組話に花が咲く。
大河から新選組にはいっても、すでにたくさんの新選組本を読破している方も多く、ストーリーをよく覚えていらっしゃる方もいる。

僕は最近、歳のせいか、人の名前がすぐ出てこないことがある。
そういう時も、今日の参加者たちは、直ちに名前を出してくれたりする。
「『燃えよ剣』の中で、土方歳三の恋人役で出てきたあの女の人、なんていったっけ」なんていう会話も、
「お雪さんでしょ」とすぐ帰ってくる。

この1,2年で新選組にのめりこんだとは到底思えないような知識をお持ちなのである。
何だか、僕の方があせってしまうことがある。
だって、すごくマイナーな隊士っているじゃないですか。
そういう人の名を上げられても、その隊士がどういう人だったのか、何をしたのかを覚えていない、一度は覚えても、忘れてしまっていることがあります。
「私、今、市村辰之助にはまってるんです」なんていわれた。
「えっ、辰之助ですか」
「そう」
「鉄之助じゃなくて」
「鉄之助の兄ですよ」
そういえば、兄に辰之助っていうのいたな、と思い出したが、確か鳥羽伏見の戦辺りでいなくなってしまったのではーーーーー。
そのどこがいいんだ、なんて内心思ったりする。
相手を見て、
「どこがいいのよ」
なんて聞いてしまうこともある。
結構みんな、真面目に調べ上げてファンになっているので、こっちが恐縮してしまうことも多い。

本日の参加者たちは、石田散薬づくりで集まった人たちなのだが、そればかりでなく、新選組そのものにも大変な関心度で、必ず『京都ツアー』をやってくれという。
それも、普段行けないようなところへ連れて行けという。
ふ~む。
ないこともないか。

「じゃ、真剣に検討いたします」というと、
「私、金融関係で、平日はダメだから、土日にしてくださいね」とまで言われた。
これは、マジに検討するようだぞと、心に決めたところだ。
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コメント
ままこっちさん、ホントに京都?
ええ?
お宅の朗君、まだ確か4~5歳だったですよね。
もう、京都へ行きたいのですか。
末恐ろしい。

いくら大河で新選組のこと好きになったからといって、いまだに引っ張っているのも、子供にとってどうなのか。
僕も責任を感じ始めているのです。

でも、親がそうなんだから、僕が心配することはないかもね。
ここまで来たら、どうしても京都ツアーはやらざるを得なくなってきたようです。
僕個人のメールにも何通か参加させてくれって、すでに来ています。

関西方面の方もいて、地元からの参加も認めろって。

せっかくだから、やるなら、普段いけないところを一箇所は入れたいし、何処にしようか。

只、漠然とじゃなくて、何かテーマを決めて行きたいし。
『清河と山南を極める』とか、『京都の総司』とか
『池田屋当日を再現』とかね。

これから、仕事忙しくなるってのに、俺、こんなこと考えていていいのかなんて、自問しているんですよ。

でも、いっぺん言い出したことだから、絶対にやりますよ。
只、いつにするか、どうやるか、もう少し時間をください。
2005/09/07(水) 00:58 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
我が家も参加するかも。。
ままこっちです。
記事で「京都ツアー」のことを拝見し、ダンナに「村瀬さんの京都ツアーがあるかもよ」と言ったら、嫌味で「チビッコと2人で行こうかな。お母さんは仕事忙しいみたいだし」と言われました(怒)!勿論チビッコ(会津でまたしても刀をget)は「京都に行きたい!」と張り切っています。。
本当にツアー組んでいただけるなら、事前に休みの調整が必要なので、早目に教えてくださいねっ!
2005/09/06(火) 23:58 | URL | ままこっち #-[ コメントの編集]
耳緒さん、奥が深い!
新選組をやっていると、もう、大変です。
何人もの隊士たちが訪れては去り、訪れては去りの繰り返しですし、その中に興味深いドラマが含まれています。

佐久間象山の息子なんてのもいましたよね。
父を殺したのは長州と決めつけて、その仇を打とうと新選組に入る。
結局、本人は本懐を遂げることなく、脱走したみたいですが、その後の人生を調べてみたら、また面白い。これだけで、結構なお話が出来てしまいそう。

忠臣蔵と新選組は日本を代表する人気ドラマですが、新選組は多くの人たちが出入りしているので、疲れます。
まだまだ、修行が足りなくてーーー。
2005/09/06(火) 06:51 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
すぐ来てしまいました…
こんばんわ、耳緒です。
つい先日訪れてすぐやってきてしまって…と言うか、京都ツアー本当ですか?
実現したら参加したいです。
京都には何度も行っていて、むしろ小学校の修学旅行でも行ってるんですが、行く度に新鮮な土地ですよね。
同じ場所に行ってもやはり新鮮な気持ちになります。
歴史が深い分当然なのでしょうが。

市村鉄之助さんはさすが土方さんの遺品を日野まで届けられただけあって有名な方ですが、お兄さんの辰之助さんは私にとってもお名前以外よく分からない方です…。
でも消息不明になってから一体どこで何をしていらしたのか、やはり気になります。
さすがにお兄さんの方は続編には出ないでしょうが、鉄之助さんは出るでしょうから期待してます。
テレビ版「燃えよ剣」には出ませんでしたが(原作には出てましたが)。
2005/09/05(月) 23:34 | URL | 耳緒 #-[ コメントの編集]
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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