村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

12月10日に向けて、準備が忙しい。松任谷由美の実家にも寄ったりして

今日は朝から、はしずり廻っていた。
いよいよ歴史館のオープンが近くなってきたので、じっとしていられないのだ。
午前中は、八王子の街中を、染物屋を探して徘徊していた。
お目当ての染物屋がたまたま休みで、途方にくれてしまったからである。
だから、ほかの店を探して市内を歩き回っていた。

何故染物屋?
オープンの日に、招待客に配る手拭である。
例の、西本願寺へ引っ越したときに配った手拭だ。
先着500人くらいの人に配りたいが。
アレを作りたくて、製造してくれるところを探して歩いていた。
甲州街道を西八王子方面に、店を探して歩き始めたら、『荒井呉服店』の前に来た。
見本を出して、作れないか店の人に聞いてみた。
出来ることはできるが、新井呉服店も結局染物屋に出すので、余計な経費の増大になるだけだとわかった。
それなら、やっぱ、染物屋に直接頼んだほうがよい。
八王子は、昔から呉服屋の街だから、簡単にあるだろうと思ったのだが、染物屋はなかなかなかった。
ちなみに、この『荒井呉服店』は、あの松任谷由美の実家である。
時々帰ってきては、この店を手伝うことがあるそうだ。

いい加減、歩いて(約2時間ほどか)、JR八王子駅の近くまで戻ってきた。
腹も減った。
甲州街道から2,3軒入ったところに一軒の染物屋が目に入った。
すぐ入って、名刺を差し出した。
年のころは25,6の細身の娘さんが座り机から腰を上げて、こちらへやってきた。
そう、畳に座っていたのである。
丁寧に手をついて挨拶してくれた。
なんとなく品がよい。
事情を話したら、たいそう歓び顔になって、
「私も、父も母もみんな、新選組が大好きなんです」と答えてくれた。
僕は俄然、目が輝いた。
これまでの疲れがいっぺんに吹っ飛んだ。
お父さんとお母さんは、あと30分で帰ってくるという。
だから、僕は近くの店で飯を食って時間を待った。
あっ、そう、一平という中華屋だ。
そこは駅の近くだが、何を食べても結構うまい。
ラーメンもうまい。
しかもこのラーメン、味がいいのに、何と290円である。
だから、昼時は近所のご老人が多い。
安くてうまいからだ。
僕はここの焼きそばが好きなので、いつも注文は決まっている。
塩味なのだが、大盛りにしたくなるほど味がよい。

そこの店を出て、一目散に先ほどの染物屋に急いだ。
ご両親ともいらして、僕を待っていてくれた。
用件を言ったら、ご夫婦とも大変乗り気で、その手拭、当店で作らせてくれという。
見本を見たら、気に入ってしまって、自ら作りたいというのだ。
そのくらい新選組が好きなのだという。
結局、その店が作って、当歴史館が買い入れることになりそうだ。
確かに、そのほうが安く入るから、うちとしてもメリットがある。
当然の成り行きで、僕の本の話にもなる。
今度、もって行って読んでもらうことになった。
商売そっちのけで、手拭を作ってくれることになりそうだ。
なんだか申し訳ない。
でも、疲れきって探した挙句が、この成果だ。
世の中、わからない。

その足で、直ちに調布市の国領に急いだ。
そこの装飾美術屋さんに、僕の目的のものがあるから。
早速見せてもらった。
そう、あの『誠の旗』である。
約4分の1程度が燃えていて、ボロボロになっている。
確かに金の刺繍が施してある。
ブラウン管で見た、本物である。
これを来月の10日から当館に飾る。
そして、近藤、土方、藤堂、原田、沖田、島田、山南、井上などの刀を見せてもらった。
見覚えのある刀である。
沖田のは、鞘が白かった。
今度の続編では、その刀、市村鉄之助が使っていたそうだ。
これらも皆、当館で展示する。
ご期待して欲しい。

今日は一日、疲れきった。
でも、オープンに向けて、着々と準備は整っている。
スポンサーサイト
コメント
ぴあしさま、手拭。
今、先着何名にプレゼントしようか、考えています。
染物屋さんが、たくさんは出来ないっていっていましたので、とりあえず出来るだけっていうことで、10日に300本ぐらいだろうと思っています。
すくないですね。
でも、すぐ、追加で出来ますから、心配は要らないのですが、問題は、皆さん全員には差し上げられないんでーーー。

これから、考えます。
売ろうかな。
困りました。
2005/11/23(水) 01:05 | URL | 村瀬彰吾 #VvKxtd/k[ コメントの編集]
てぬぐい
ご無沙汰してました。本当にオープン目前ですね。ワタシもわくわくドキドキしてます。その上手ぬぐいまで作られちゃったんですねえ。なんだか感無量です。当日ゲットできなくても販売とかしていただけたらいいなあと思ってます。組!友にプレゼントしたいんです。お忙しいでしょうが、もう一息風邪など召されぬよう気をつけて頑張ってくださいまし。
2005/11/21(月) 12:03 | URL | ぴあし #-[ コメントの編集]
10日
「呼ばれもしないのに出てくるのが捨助ですよ」というように、10日、一瞬顔を出そうと思います。
どうか頑張ってくださいね。
鉄之助情報も気になりますし……。
2005/11/20(日) 07:29 | URL | ゆぅちゃん #fZQeSxjk[ コメントの編集]
村瀬さんこんにちは。先日はチビッコ共々ありがとうございました。歴史館にお邪魔したあと、日野宿本陣、石田寺と回って帰宅しました。
鉄は確か「燃え剣」で、「お前は総司に似ている」と言われたことを支えにしていたんですよね。それで総司の剣を持っていたんでしょうか・・・
10日のOPENの日には、またも3人でお邪魔する予定です!
2005/11/18(金) 23:09 | URL | ままこっち #-[ コメントの編集]
天の導き
ってあるんだなあ…と、染物屋さんのお話を伺って思いました。
いや、土方さんの導き…かしら?
その手拭、なんだか、持ってるといいことありそうですね。
私も是非いただきたいので、歴史館で販売されませんか?
10日は、残念ながら難しいのですが、できるだけ早く見に伺いたいと思います。

ところで、江戸ツアーですが、10日過ぎだと年内はお忙しい方が多いようです。
で、年明けでは村瀬さんのご都合は如何でしょうか。
2005/11/18(金) 21:37 | URL | もま #tHX44QXM[ コメントの編集]
先日はありがとうございました
村瀬さん
日曜日はお忙しい中お時間を作ってくださって本当にありがとうございました。
(やっと出張から帰ってきてこちらに来られましたので御礼が遅くなってごめんなさい)
あの手ぬぐい、作っちゃうんですね!すぐなくなっちゃいますよ、きっと(笑)。
準備は本当に大変ですね。
12月はマジにお手伝いいたしますよ!なんでもお申し付けくださいませ。
>まっちゃん、明日、いらっしゃるんですね!
感動して倒れますよ~(笑)
拙ブログにも洋装写真UPしましたから、見て笑ってください。
2005/11/18(金) 18:20 | URL | jules #bOk56uzs[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
    サイトに関してのお問い合わせ(動作不具合など)は管理人までお願いします。
    村瀬へのメールはこちら






リンク
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリー
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新の記事
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。