村瀬彰吾がつづる新選組話題を含む日記&エッセイ。

近藤勇人形





今朝、近藤さんの人形が出来上がったと連絡が入った。
早速作者の高橋富子さんに届けていただいたが、よくもまあ、あんなにそっくりに出来るものだと感心した。

今、新選組歴史館には、中へ入ると、ロビーには真ん中に函館湾のジオラマ、その前に『誠』の旗、そして展示場入り口には両脇に、土方歳三の人形が出迎えてくれる。
このお人形さんは厚木の岩崎さんという方の持ち物で、実にあの写真の歳三そっくりにつくってあるのだ。
黒のコートと、セピアのコートの2種類を作ってくれたので、その両方を飾ってある。

実は、連絡があって、作者の高橋富子さんが本日歴史館に来るというのだ。
突然なので、びっくりした。
この人は、そっくりさんの人形を作らせたら天才的な人で、その2体の土方歳三のほか、当歴史館のロビーには彼女の作品が、今、並べられている。
左からオードリー・ヘップバーンの2体、そして大地喜和子の太夫、寅さん、笠智衆、宇野重吉なのだが、作者の高橋さんから連絡があって、『今朝、近藤勇の人形が出来た』からもっていきたいというのだ。
近藤さんといえば、土方歳三と同じく例の2枚の写真があるが、アレを基にして作ったものらしい。
「直ちに、持ってきて欲しい」
「本日、早速陳列します」から、といった。
午後一番に、彼女は大きなバッグに詰めて、2体の近藤勇をお持ちになられた。
見た途端に、びっくりした。
兎に角よく似ているのだ。
皆さん、近藤さんの写真はご覧になったことがあると思うが、本当にあの近藤が、写真から飛び出てきたような人形なのです。
これをこのブログにアップするので、ゆっくりご鑑賞されたい。
これは、歴史館のHPにも、アップしてあるが、僕のこのブログにもアップすることにした。
恐ろしいほど、よく似ている。
実際の近藤さんは、きっとこんな感じだったに違いない。
作者の高橋さんから、様々なエピソードをお聞きしたのだが、例えば、近藤さんがはいているはかま、アレを作るのに相当苦労されたそうだ。本物のはかまを購入してきて、まずソレを全部ばらしてみたそうだ。
縫製をよく研究し、その形なども研究したそうだ。
そして、髪の毛だ。
ヨークみると、近藤さんは月代を剃っていない。総髪である。だが、ちょんまげが乗っかっていない。スルト、後ろへたらしていることになる。
スルト、殆んど土方歳三と似た髪形ではないか。
幕末の頃は、ああした、つまり束ねた髪の毛を結んで、後ろへたらす髪型が一種流行したそうだ。
特に、攘夷の志士たちの間で人気があったそうだ。
また、家紋も近藤家の三つ引きのものを使っていた。
写真上では、はっきりと確認できないのであるが、高橋さんがそうしたということだ。

本日から、2体ある土方を1体にして、もう片一方は近藤さんに変えた。
やはり、新選組はこの二人である。
二人そろったことにより、いっそう重みが増してきた。
まだ歴史館に来ていない人は勿論、一度来た人も、近藤さんを見に再び来て欲しい。
お待ちしていマース。
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村瀬執筆 時代小説
プロフィール

村瀬彰吾

  • Author:村瀬彰吾
  • 2004年大河ドラマ「新選組!」の決定以来、新選組特命主幹、日野市立新選組のふるさと歴史館館長を経て芸術文化担当として歴史に触れる毎日の生活を送っている村瀬彰吾のブログへようこそ!
    日野市在住。2006年に小説「人間 土方歳三」を出版しました。小説の詳しい情報や通販はH Pに。
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